僕は10年ほど前からEvernoteでノート管理をしていたが、年々使いづらくなるのに嫌気がさし、今はGoogleKeep一本になっている。しかしGoogleKeepはフォルダが使えず、ラベル管理はできるものの階層化できないので、大量の文書管理はしにくい。キーワード検索だけではあやふやな印象の文書は探しにくい。
かといって、スマホアプリで階層フォルダが使えるノートアプリは限られている上、PCとの同期ができないものがほとんど。
ここではGoogleDriveとQuickEditを使ってスマホとPCで同期し、PCのフォルダでテキストを管理し、それをスマホと同期して使える方法を考えたいと思う。
GoogleDriveとQuickEditを使って
スマホ&PCでフォルダ&テキスト同期



GoogleDriveの新機能「PC版クライアント」を使えば、高性能ノートアプリ的な使い方ができる。
今日はその解説だ。
やはり文書の作成と管理はPCが一番。
それをスマホでも管理できれば言うこと無し。
ということで、その環境の構築方法を解説。
GoogleDriveの新機能「PC版クライアント」の設置
これは
- パソコンにあるフォルダをそのままGoogleドライブへ同期してくれる
- スマホ側でもそのフォルダをホーム画面に置いておけるから、どこでも同じフォルダの中のファイルを閲覧・編集できる
- 階層フォルダが作成でき、画像だろうがPDFだろうがなんでも放り込んでおけば同期できる
という優れもの。
つまりパソコン上では、以下のように普通にファイルをフォルダ管理(写真はMacの場合)し、
スマホ側でも同じフォルダを閲覧・修正できるようにする。

スマホにできたフォルダを開いた画面
ファイルをエディタ(QuickEdit)で開いた画面
パソコン側の設定
まず
- パソコン版Googleドライブをダウンロード
- インストールしたら通知領域のGoogleドライブのアイコンを押して歯車ボタンから「設定」を選ぶ(下画像の左)。
- 出てきた画面(下画像の右)の左上にある「パソコン名(パソコン上のフォルダ)」を選んで、「フォルダを追加」を押し、適当な場所にフォルダを作る。


僕の場合は「GoogleFolder」というフォルダ名で作った。
ここに何でもぶっ込めば、Googleドライブと同期される。
スマホ側の設定
スマホ側では
- Googleドライブアプリを開く
- 画面右下にある「ファイル」を押す
- 右上の「パソコン」を押し→「パソコン名(僕の場合は「マイ iMac」)」を押す
- 出てきた「フォルダ(僕の場合はGoogleFolder)」の右側の「⋯」マークを押し、「ホーム画面に追加」を押す。

「フォルダ(僕の場合はGoogleFolder)」右側の「⋯」マーク→「ホーム画面に追加」
するとスマホのホーム画面に
PCと同じフォルダが現れる。
Android スマホでは「QuickEdit」などを使うと便利。
Googleドライブ上のテキストはGoogleドキュメントで開かれるが、テキストによっては下の画像(左)のように綺麗に表示されない場合がある。こういった場合は何か別のエディタで開いた方がいい。右はQuickEditで開いたテキスト。


別のエディタでのファイルの開き方
Googleドライブ上でのファイルの開き方はフォルダの中のファイルの右側にある「⋯」を押して「アプリで開く」を押すと何のアプリで開くか聞いてくるから、その時設定する。


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